開催日 | 2020年6月1日(月) | ||
集合場所 | JR湖西線 永原駅 9時45分 | ||
コース | 永原から塩津街道 を東進 塩津から北国道で木ノ本 木の本から北国街道で高月まで南下 |
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歩行距離 | およそ19km | ||
行程 | 9時50分永原駅出発 11時10分塩津神社 昼食 11時50分出発 13時00分 賤ケ岳隧道通過 14時45分 木ノ本通過 15時10分高月駅到着 |
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昼食 | 塩津神社でお弁当 | 塩津浜 最北端からの琵琶湖 |
道中記 (トンネルのいろいろ) | |||
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1永原駅~塩津神社 3月の開催予定を、新型コロナ感染症による緊急事態宣言を受け5月に延期し、さらに6月1日に延期した会でした。 今回のコースは、木ノ本から北国街道と別れて敦賀経由で越前に向かう北陸道の一部を歩くことになります。北陸道は地図で探したのですがよくわからず、どこを歩くか迷いました。 歩く道の候補を3つ用意しました。 永原駅で窓口の方に写真を撮ってもらってから、歩き始め岩熊第二トンネルに向かいました。 岩熊第二トンネルは大型ダンプがひっきりなしに通る上下二本のトンネルでした。一本のトンネルでも大型車が上下線で通ることの出来る幅員があり、その半分が歩道の歩行者にやさしいトンネルでした。ソフトコースの選択正解でした。 トンネルを抜け、集落を横切り、次の集落に真っ直ぐ向かいます。朝が早かったためか、空腹を訴える参加者もおり、時間的にはすこし早かったですが、次の集落にある塩津神社で昼食にしました。 2塩津神社~賤ケ岳隧道 最北部から見る琵琶湖や竹生島を愛でながら、正体不明の建物から流れてくる声楽練習の声を聴きつつ崎を回り、木之本町に入ると、賤ケ岳古戦場の道案内がありました。 案内に従い県道に入ってしばらく進むと、今日二つ目のトンネル賤ケ岳隧道がありました。このトンネルは古く銘板が埋め込まれており、昭和2年に竣工したとあります。隧道入り口は煉瓦と石材、内部はレンガや板材で型枠を取ったコンクリ―トで施工してあり立派な構造です。土木遺産の高い評価を得ているものだと思いますが、入り口の額に何と書いてあるか、読めませんでした。 木ノ本側には間違いなく賤ケ岳隧道とありますが、琵琶湖側が読めません。レポートとしてまとめておくように、という参加者の一人からの要請があり、ネットで調べました。 3賤ケ岳隧道~高月駅 トンネルを抜け、坂道を下ると木之本町大音。賤ケ岳古戦場ゆかりの集落です。大きな神社もありました。すべて目をつむり、木ノ本駅を目指し、2時前に到着しました。列車は毎時15分。3時15分に乗ろうと思えば、1時間30分ぐらい頑張ると次の高月駅で乗れると胸算用し、観光案内所でソフトクリームを食べ、北国街道のパンフをもらい、街道沿いに高月駅まで行くことにしました。 事前に準備した地図の道とは異なりましたが、当たらずとも遠からずの道を通り、3時10分頃高月駅到着。冷たいジュースを飲みながら19分の電車で帰路に付くことができました。 次回は竹生島、観光半分だねと次の会を夢みての車中。正直今回は歩く前まで全部歩けるとは思ってなかったですが、三人寄れば底力、歩けました。まだまだ、続けます、琵琶湖一周。 |
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永原駅から高月駅 だいたいの位置 | |||
塩津神社遠景 (右奥が神社) | |||
賤ケ岳隧道西側入り口 | |||
東側入り口のプレート 賤ケ岳隧道と読める |
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西側入り口のプレート 読めない字 | |||
高月市街の北国街道 |
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